運命に自担を委ねる
私は勝手に京本くんは映像より舞台の人だと思っています。
『エリザベート』
この作品によって京本くんは一皮も二皮もむけたと思います。
ルドルフは感情がとても不安定で、場面場面によって揺れ動きます。それを京本くんはうまく歌に乗せて表現していました。
京本ルドルフがどんな成長をしてきたのか、「ママと僕は似ている」「ママと僕は鏡だから」と言ってしまう背景が見えるような気がしました。
ルドルフとしての出番は20分足らずですが、その限られた時間の中でルドルフとして生きていました。
京本ルドルフは銃を撃つ前、ほんの一瞬ほほえみます。
その後のシシィの「今あなたは最後に安らぎを得たのね」に繋がるルドルフでした。
この繋ぎ方を見たときは号泣してしまいました。
京本くん自身が言っている通り、京本くんにとってエリザベートに出会えたことは運命だと思います。
役に没頭し、役として生きる機会を与えて頂いたのではないでしょうか。
映像で活躍する京本くんも見て見たいけれど、京本くんの武器はミュージカルだと思っています。舞台とゆう生ものでこそ京本くんは輝くのではないのかなと思います。(普段から輝いてますけどね)
今年は映像で頑張りたいと本人は何かの記事で言っていたような気がします。
有言実行の人なのできっとチャンスを掴むのでしょう。
そして私のように「京本くんはミュージカルやってよ!!!!」などのうるさいおせっかいなヲタクを黙らせる素晴らしい活躍をしてくれるのだと思います。
運命に身を委ねた結果エリザベートに出会ったのか、
エリザベートに出会いそれを運命と捉えミュージカルの世界に入っていくのか、
何れにせよ、
運命がまた巡ってきて京本くんがミュージカルに戻ってきてくれますように。